| Ⅸ章安全と安心 Ⅸ‐２基礎編 Ⅸ２・５ 右脳の記憶 右脳のイメージ記録は論埋的な記録ではなく、感覚的となるため、刺激の強さによって記録の状況が変わる。たまにしか起こらない事象（確率の少ない場合）でも強烈に印象深く残る。勿論事象の大きいもの（確率の大きいもの）は印象深く記録される。しかし、常に起こっている事象に対してはあまり記録として残さなく無関心である。狂牛病の場合、狂牛病になる確率は少ない、しかし、不安である。宝くじに当たる確率は非常に少ない、しかし、当たるかも知れない、そのため宝くじを購入する。女性が原子力を男性より怖がる理由は脳梁が男性より太いために、石脳に情報が多く移り、イメージとして記録される量が多いためである。右脳のイメージ像も放射線は利便性のあるものとして記録されるようにすれば、放射線はわれわれによい事をしてくれるものになると思うようになるであろう。  |