「保物セミナー2013」の開会の挨拶

只今、紹介いただきました辻本です。 今回の保物セミナーにご参加頂きます人数は、先ほど事務局より聞きましたところ160名を超えるとの事です。毎年非常にたくさんの人がお集まり頂きましてありがとうございます。 福島第一原子力発電所の事故から2年半が過ぎましたが、まだまだ多くの問題を抱えております。そこで、 今年も昨年に引き続き、福島問題を取り上げることにいたしました。 本セミナーは3つのテーマと一つの特別講演よりなりたっております。 テーマ１は「低線量放射線の人体影響」 テーマ２は「東京電力福島第一原子力発電所事故とリスクコミュニケーション」 テーマ３は「福島復興への取り組みと放射線防護上の課題」です 特別講演は原子力規制庁の南山室長より「最近の放射線安全行政の動向」についてお話しを頂きます。 また、18時よりボイリングディスカッションを行います。和やかな雰囲気で自由な発言をして頂いております。 　今年のテーマは「私（私の会社）は福島でこのような活動をしております」で、各々福島でご活躍されている状況を報告して頂く事にしております。 また、この「ボイリングデスカッション」では参加者にくじ引きを致しまして記念品を差し上げることになっております。その記念品は多くの企業よりご提出頂いており、参加予定者を超える記念品がございます。今からでもお申し込ください。 　本セミナーは大阪科学技術センター、関西原子力懇談会、電子科学研究所、安全安心科学アカデミーの共同主催により行っております。また、多くの学協会から協賛頂いております。また、実際的な運営は関西の学協会の人達のもとに行っております。 　このように大勢の人達の協力のもとに本セミナーを開催致しております。最後に本日ご参加くださいました皆様及び共催、協賛、運営委員の皆様にお礼を申し上げまして、開催の挨拶に変えさせて頂きます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　辻本 忠